
皆様からお尋ねがありましたので、それぞれのおすすめについて申し上げます。

広大なアフリカ大陸。赤道付近東側にコーヒー産出国は多く、標高の高さや降雨量が関係していると思われます。今月はルワンダ産をおすすめの1位にしてみました。アフリカは、ケニア、タンザニア、エチオピアが代表的ですが、他にも産地があって、しかしながらビジネス的には知名度の低い国の商品は、日本市場では苦戦を強いられます。品質や味わいが悪い訳ではなく、ビジネス的な理由からお買い得なものもあります。この商品は、エチオピア以外では珍しいナチュラル精選です。その香りはつややかで甘く、ルワンダの大自然に咲く花の甘い香りを妄想させるような魅惑的な薫りです。

ブレンドは当店オリジナルです。生豆を合わせて作ります。色々混ぜると大体同じような味になるので、あまり色々混ぜていません。何が入っているかは秘密ですが、業界の慣習で原産国を表示する必要があります。ブレンドの場合は比率上位2種の表示が始動されています。また、「何とかブレンド」(ブルマンブレンドとかエメラルドブレンドとか)を名乗る場合は、その豆を30%以上入れねばなりません。したがって、モカブレンドという時点でモカ30%以上です。モカの足りないところを補って今回はコクが出るよう工夫してみました。モカだけだと香りに支配されてしまいますが、少し香りが抑えて、飲み飽きない味になるよう配合しました。

お客様のご希望で多いのは、酸味が苦手なので、酸味の無い豆が欲しいというものです。しかしながら、酸味の少ない豆というのは、案外少なく、またあったとしても味気ない感じで、評価が低いものが多いのが実情です。お客様の好みを否定する訳ではありませんが、皆さんが美味しいとおっしゃるコーヒーは、大概酸味があって、酸味があるから美味しいというものが多いように思います。「酸味が嫌」とおっしゃる方は、過去に劣化(古くなった)したコーヒーを飲んだ経験からそうおっしゃるのではないかと思います。

コロンビアは、ウォッシュド精選が多いのですが、この商品はウォッシュドの工程前に嫌気発酵(アナエロビック)が入り、それによりフルーティな香りと甘みが乗り、コロンビアのしっかりしたボディと相まって、上質さが感じられる仕上がりです。コロンビアがお好きな方は、フルーティな薫りよりは、いわゆるコーヒー的重厚な味わいを好まれる方が多いのですが、この商品は、ほのかに甘く薫る感じも好まれるのではないかと思います。焙煎は、ミディアムからシティまで幅広く楽しんで頂けると思います。

エチオピアはナチュラル精選が多いのですが、最近は上質な香りと重厚な飲み口のウォッシュド精選が増えてきている印象です。ナチュラル精選のエチオピアは飲み口が軽く、フルーティで人気がありますが、重厚な味わいを好まれる方や果実味を好まない方には好まれません。エチオピアのG1クラスの豆は非常に上質で、しかもハンドピックが行き届いていていて、味わいもクリアです。ちなみに「ゲシャ」と「ゲイシャ」は基本同じ種類ですが、エチオピア原産のゲシャ種がパナマに移植され、「ゲイシャ」として有名になったそうで、綴りはどちらもGeshaですが、味わいは違います。
2月-3月おはがきはありませんので、こちらをご参考ください。おすすめベスト5は期間中20%オフです。お試しください。また第5位のエチオピア ホワイトリリーは、限定入荷ですので、ご興味のある方はお早めに。
